王ジャパンが辿ったワールドチャンピオンまでの道のりWBCとは、ワールドベースボールクラシックの頭文字からきた略称です。ベースボールの世界一を競う国別対抗野球大会で、本大会の2006年が初開催の年となりました。 出場16カ国が4チームずつ4つのグループに分かれて第1次リーグ(ラウンド)を戦いました。各グループでリーグ戦を行い、各グループの上位2チームが2次リーグ(ラウンド)に進出。2次リーグも4チームずつ2つのグループに分かれ、再びリーグ戦を行い、各リーグの上位2チームが準決勝へ進む方式です。準決勝に勝ち上がった4チームが決勝トーナメントを行い、世界一を決めるのがWBCチャンピオンシップです。 つまり、 @1次リーグの4チームのリーグ戦→上位2チームが2次リーグへ
第1次リーグ
第一次リーグは、韓国、日本が上位2チームとなり、第二次リーグに駒を進めました。台湾は、ヤンキースの王建民が出ていたら、凄いことになっていたでしょうね。まぁ、とにもかくも、日本は韓国に敗退し、気を引き締めてアメリカに向かいました。 第2次リーグ
第二次リーグは、韓国が三戦全勝し、リーグ通過を決定。日本は、韓国とアメリカに負けましたのでリーグ通過はほぼ不可能と思っていた矢先の3月16日、アメリカがメキシコに負けてしまいました。よって、日本、アメリカ、メキシコが一勝二敗ずつで3チームが横並びになりました。ここで評価されたのが、失点率です。 すなわち、失点率は以下のようになり、日本が二位通過となりました。
決勝トーナメント準決勝 3月18日
決勝 3月20日
各賞受賞者MVP-Most Valueable Player(最優秀選手賞) 松坂大輔 Best Nine(優秀選手賞) 日本からは松坂、里崎、イチローの三人。その他、優秀選手12人(投手3人)は次の通り。 ▽投手 松坂、朴賛浩(パク・チャンホ)(韓国=パドレス)、マルティ(キューバ)
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WBC観戦記 | WBC写真集 | 対戦国 (2006年の試合日) |
@ WBCアメリカ戦の観戦記 | T. WBCアメリカ戦写真集 | (3月12日) |
A WBCメキシコ戦の観戦記 | U. WBCメキシコ戦写真集 | (3月14日) |
B WBCキューバ戦決勝の観戦記 | V. WBCキューバ戦写真集(決勝戦) | (3月20日) |